Rage Against The Machine は今後ツアーやライブを行わないとメンバーが発表
ドラマーのブラッド・ウィルクがSNSで告白
Rage Against The Machine(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、以下 RATM)のドラマーであるブラッド・ウィルク(Brad Wilk)が、同バンドは今後ライブやツアーを行わないと自身のSNSを通して発表した。
RATMは昨年7月、ツアー2公演目のアメリカ・シカゴ『ユナイテッド・センター』でのライブ中に、フロントマンのザック・デ・ラ・ロッチャ(Zack de la Rocha)が足を負傷(アキレス腱を断裂)したため、残りの日程を全てキャンセルに。それ以来、新たなツアースケジュールのアップデートは行われていなかった。
ブラッドは自身のSNSに「多くの人が、キャンセルされたRATMの全ての公演の新たなツアー日程が発表されるのを待っているのは知っている。これ以上、みんなや俺自身を苦しめたくない。(中略)RATM(ティム、ザック、トムと俺)はもうツアーもライヴもしないことを知らせたいと思う。楽しみに待っていてくれたみんなには申し訳ない。本当にそうであれば(再ツアーが実現すれば)よかったのに……」
本稿執筆時点では、RATMからの公式声明は発表されていない。