Sony と Honda による電気自動車 AFEELA が DualSense で操縦可能に?
残念ながらあくまでもパフォーマンスである模様
「Sony(ソニー)」と「Honda(ホンダ)」による合弁会社「Sony Honda Mobility(ソニー・ホンダモビリティ)」が、米ラスベガスで開催中の「CES 2024」にて新ブランド「AFEELA(アフィーラ)」のプロトタイプを初披露。なんと、このプロトタイプはPlay Station 5の専用コントローラーであるDualSenseを使った遠隔操縦によってステージに登壇した。
「Sony Honda Mobility」は、「AFEELAは並外れた知性を備え、人々を記憶し、コミュニケーションを取り、保護し、インスピレーションを与えます。音響・映像(AV)の技術を詰め込んだ電気自動車には、ウルトラワイドスクリーンのダッシュボードと、それに付随する未来的なデジタルインテリアを装備しています。これらのテクノロジー要素は、Microsoftとの協力により、Azure OpenAIを活用した“会話型のパーソナルエージェント”として機能します」と説明。さらに、「まだプロトタイプですが、この車はアンリアルエンジン(Unreal Engine)駆動のARも使用しており、Gran Turismo(グランツーリスモ)を開発したPolyphony Digital(ポリフォニー・デジタル)が“仮想と現実の世界を結びつける”体験を提供しています」と付け加えている。なお、DualSenseを使った遠隔操縦は、あくまでパフォーマンスの1つであるようだ。「AFEELA」は、2025年より販売開始予定。